静清高校の生徒さんをお招きして通信インフラの最前線を体験するインターンシップを開催しました!

未来の技術者を志す皆さんを迎え、「高所」と「地下」で行われるプロの仕事を体感していただきました。

まだまだ現役!通信を支える「CCPケーブル接続体験」

まずは私たちの生活を支える通信インフラの"血管"CCPケーブルの接続作業に挑戦!CCPケーブル(通信用プラスチックケーブル)は、電柱上や地下のマンホールなどを通って張り巡らされており、接続部分の品質が通信の安定性に直結します。

参加者の皆さんには、実際にケーブルを剥ぎ取り、何十本もある心線(しんせん)を一本一本、正確かつ丁寧に繋ぎ合わせる作業を体験していただきました。

集中力と精密さが求められる作業に、参加者の皆さんは真剣そのもの。

「たくさんの心線を間違えずに繋いでいるなんて、すごい職人技だと思いました!」と、普段は見えない接続作業の奥深さと重要性を感じてい頂けたようです。

緊張と感動!高所作業車「搭乗体験」

その後は、安全のルールを守りながら高所での作業を体験する少しスリリングなプログラムです。

まずは高所作業時に着用が義務付けられているフルハーネス型墜落制止用器具の正しい装着方法を学びました。これは作業員の命を守る最も重要な装備です。

命を守るための器具の構造や確実なフックの掛け方など、安全第一の理念を共有しました。

そしていよいよ、高所作業車に搭乗!

フルハーネスを確実に装着した上でプロの操作・監督のもと作業車で地上数メートルまで上昇しました。

眼下に広がる景色に驚きながらも,高い場所で作業を行う際の緊張感と安全対策の徹底がなぜ重要なのかを肌で感じることができました。

「最初は怖かったけれど、墜落抑制器具があるから安全に作業できるんだと理解できました」との感想もあり、通信建設における技術力と安全管理の両方を深く理解していただけたようです。

インターンシップを終えて

今回のインターンシップを通して、参加者の皆さんは「通信」という当たり前のサービスが、緻密な作業とたくさんの安全施策に支えられていることを体感していただけました。

株式会社東栄はこれからも地域社会の通信インフラを支え、未来の担い手となる皆さんを応援していきます。

ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした!この体験が皆さんの進路選択の大きな一歩になることを願っています。またぜひ、東栄の仕事に触れてみてください!