2025年度 体験型インターンシップを開催しました。

高校生の皆さん4名を迎え、体験型インターンシップを開催しました。清水本社にてドローンと重機の操作を体験して頂き、午後には私たちの暮らしを支える通信建設工事の現場見学を実施。未来を担う若い世代に通信インフラの重要性や仕事の魅力を知ってもらう貴重な機会となりました。

ドローン操縦に挑戦!操縦技術を体験

インターンシップのスタートは、近年さまざまな分野で活躍しているドローン操縦体験です。生徒さんたちは弊社ベテラン社員からレクチャーを受け、実際にコントローラーを手に社屋内にて100g未満の軽量ドローンを操縦して頂きました。最初は緊張した面持ちでしたがすぐに操作に慣れ、ドローンを自由に飛ばす楽しさを感じているようでした。ドローンが空中を舞う様子に生徒さんたちからは「すごい!」「おもしろい!」といった声が上がり未来の技術への関心の高さが伺えました。
その後、弊社熟練パイロットの操縦するドローンの視界をFPV(First Person View)ゴーグルで体験するというユニークな企画を実施しました。FPVゴーグルを装着すると、まるで自分がコックピットにいるかのような臨場感あふれる映像が目の前に広がります。生徒さん達にはゴーグルを装着してベテランパイロットの巧みなスティック操作が生み出す映像を追体験して頂きました。

高所作業車・移動式クレーン・バックホーの操作を体験!

今回のインターンシップでは、高所作業車・小形移動式クレーン・小形バックホーという3種類の重機操作を生徒さんに体験して頂きました。


高所作業車は、バケットを地上数メートルの高さまで持ち上げて作業が安全に高所で作業する為の重機です。操作体験では、バスケットを正確な位置で停止させる難しさを実感しました。わずかなレバーの傾きが高所では大きな動きにつながるため、「安全第一」の原則のもと繊細なコントロール技術が求められます。


小形移動式クレーンは、重い荷物を吊り上げ指定された場所へ正確に運搬するための重機です。体験では荷物の揺れを最小限に抑えながら移動させる訓練を行いました。クレーン操作は常に安全な操作と作業範囲内のすべてを把握するスキルが求められます。


小形バックホーは土砂の掘削や運搬に用いられる重機です。操作体験ではアームとバケットを組み合わせて土を掘り起こす一連の動作に挑戦しました。バックホーの操作には土を掘削する「力加減」や狙った場所に土を置く「正確性」などが求められます。

通信工事の現場を見学!普段見えない場所を支える仕事

続いては、当社の主要な事業である通信建設工事の現場見学です。普段、私たちが何気なく使っているスマートフォンやインターネットは通信設備がなくては成り立ちません。今回の現場見学では、通信工事の裏側を間近で見学することで社会インフラを支える仕事の重要性や現場で働く人々のプロフェッショナリズムを感じて頂きました。


今回のインターンシップを通じて生徒さんたちには、当社の事業内容や通信建設工事という仕事への理解を深めてもらえたことと思います。ドローンや通信工事といった、普段の学校生活ではなかなか触れる機会のない分野に触れ新たな発見や興味を持ってもらえたなら幸いです。
株式会社 東栄は、これからも地域社会に貢献するとともに、未来を担う若者の育成にも力を入れてまいります。

高校生の皆さんご参加いただきありがとうございました!今回の経験が皆さんの将来を考えるきっかけになれば嬉しいです。